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施工事例
【施工事例】東京都内の銭湯 サウナ室改修
東京都内の銭湯のサウナ室改修工事にて、サウナ用木材「サーモひのき」をご採用いただきました。
長年の使用によって傷みが進んでいた既存の木部を撤去し、壁やベンチ、スノコなどを新しい木材で改修されています。
今回は、改修前から施工中、完成後までの様子を写真とともにご紹介します。

長年使用された銭湯サウナを改修
銭湯や温浴施設のサウナ室は、多くの方が日常的に利用する場所です。
その一方で、サウナ室内の木材は高温環境に加え、湿気や汗、水分、乾燥などの影響を繰り返し受けます。そのため、長期間使用されたサウナでは、ベンチや床まわり、下地材などの劣化が進むことがあります。
今回の現場でも既存木部を解体すると、長年使用されてきたことが分かる状態となっていました。

こうした既存サウナの改修では、表面の木材を新しくするだけではなく、既存部分の状態を確認しながら傷んだ箇所を撤去し、新しい木部を納めていくことが重要です。
今回も現場の状態に合わせて丁寧に施工していただきました。
サウナ用木材「サーモひのき」を現場に合わせて加工
今回の改修には、国産ヒノキを高温熱処理したサウナ用木材「サーモひのき」をご使用いただきました。
現場では、納材したサーモひのきを実際の納まりに合わせて加工しながら施工されています。

写真からも、一枚ずつ寸法を確認しながら加工されている様子が分かります。
既存施設の改修は、新築とは異なり、現在の躯体や残す部分との取り合いを考えながら施工する必要があります。
今回も既存のレンガや石調の壁など、銭湯ならではの雰囲気を活かしながら、新しい木部がきれいに納められています。
サーモひのきで明るく清潔感のあるサウナ室へ
完成したサウナ室がこちらです。

改修前の状態から大きく印象が変わり、木目を活かした明るく清潔感のあるサウナ空間に仕上がりました。
壁面からベンチ、スノコまで木の質感が自然につながり、既存部分とも違和感なく納まっています。
特にベンチまわりは、板の間隔や木目も美しく整えられており、施工の丁寧さが感じられる仕上がりです。
サーモひのき特有の落ち着いた褐色も、銭湯のサウナらしい温かみのある空間によく馴染んでいます。

既存のレンガや石調の壁と新しく施工された木部との組み合わせも印象的です。
すべてを新しくするのではなく、既存施設の雰囲気を残しながら木部を更新することで、長く親しまれてきた銭湯らしさを活かした改修となっています。

入口部分についても、周囲の既存部分に合わせてきれいに納めていただきました。
毎日多くの利用者が歩く場所だからこそ、見た目だけでなく、木材そのものの耐久性や寸法安定性も重要になります。
銭湯・温浴施設のサウナ改修と木材選び
サウナ室では、高温と湿気、乾燥が繰り返されるため、一般的な室内とは木材の使用環境が大きく異なります。
「サーモひのき」は、国産ヒノキを水蒸気と高温によって約220℃で熱処理した木材です。薬剤を使用せず、熱処理によって寸法安定性や耐朽性を高め、ヤニの発生も抑えています。
そのため、今回のような銭湯をはじめ、温浴施設、ホテル、旅館など、継続的に使用されるサウナ室の壁・天井・ベンチ・スノコなどの木材としてご検討いただけます。
改修前から完成まで
今回の施工事例では、長年使用され傷みが進んだ状態から、既存木部の解体、新しいサーモひのきの加工・施工、そして完成までをご紹介しました。
完成後は、既存の銭湯の雰囲気を残しながら、国産ヒノキの木目が映える、温かみのあるサウナ室へと生まれ変わっています。
既存部分との取り合いも美しく、サーモひのきの素材感を活かして丁寧に仕上げていただいた施工事例となりました。
この度は、サウナ室の改修に「サーモひのき」をご採用いただき、ありがとうございました。
「施工概要」
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 施工場所 | 東京都内 |
| 施設 | 銭湯・温浴施設 |
| 工事内容 | 既存サウナ室の改修 |
| 使用用途 | 壁材・ベンチ・スノコ等 |
| 使用木材 | サウナ用木材「サーモひのき」 |
| 樹種 | 国産ヒノキ |
| 木材処理 | 高温熱処理(サーモウッド処理) |
山一製材株式会社