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コラム

サウナのロウリュって?やり方やマナーは?
サウナの「ロウリュ」は、フィンランド発祥の伝統的なサウナ文化の一部で、サウナ室内で石に水をかけて蒸気を発生させる行為を指します。この蒸気により室内の湿度が一時的に上昇し、体感温度が上がることで発汗が促進されます。ロウリュはリラックス効果を高め、血行促進やデトックスの効果も期待できます。
ロウリュのやり方
用意するもの
サウナストーンが敷き詰められたストーブ
水(場合によってはアロマオイルを少量混ぜる)
実際の手順
お玉で適量の水をすくいます。
サウナストーンの上にゆっくりとかけます。
蒸気が室内に広がり、湿度と体感温度が上がります。
※かける水の量は控えめにしましょう。過剰な水はストーブの故障を招く可能性があります。
タオルを使う場合(オプション)
蒸気を均一に循環させるために、タオルを振って「熱波」を作ることもあります。施設ではスタッフがこれを行う「アウフグース」が行われることもあります。
ロウリュのマナー
静かに行う
他の利用者がいる場合は、迷惑にならないよう静かに行いましょう。
水の量を調整
一度に大量の水をかけると他の人が熱く感じすぎる場合があります。適量を守りましょう。
施設のルールを確認
自分でロウリュができるかどうかは施設によります。一部の施設では、スタッフに任せる場合もあります。
アロマの使用に注意
アロマオイルを使用する場合、周囲に香りが苦手な人がいないか確認しましょう。
他の利用者に配慮
ロウリュの前後にサウナ室の利用状況を確認し、混雑しているときは控えることも大切です。
ロウリュはサウナ体験をさらに心地よく、リフレッシュ効果を高める素晴らしい方法です。マナーを守りながら楽しみましょう。