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サウナの種類と効果を徹底解説|設備・サービス・木材選びのポイント


この記事の要点

サウナ施設の満足度は、「サウナ室」だけでは決まりません。

利用者が求めるのは、

  • 身体を温める
  • 身体を冷やす
  • 身体を休める

という温冷交代浴のサイクルです。

そのため設計段階では、

  • サウナの種類
  • 水風呂
  • シャワー
  • クールルーム
  • 外気浴スペース
  • 木材選び

までを一体で考えることが重要です。

特にサウナ室の木材は、耐久性・寸法安定性・安全性・衛生性に直結するため、施設全体の品質を左右する重要な要素になります。


導入(結論)

「どのサウナ設備を導入すればよいですか?」

これはホテル・温浴施設・スポーツクラブ・プライベートサウナの設計で非常によくある質問です。

しかし、本当に重要なのはサウナ単体ではなく、温冷交代浴全体を設計することです。

利用者は

  • サウナで温まる
  • 水風呂や冷却設備で身体を冷やす
  • 外気浴・内気浴で休息する

という流れを何度も繰り返します。

この一連の体験を快適にするためには、

  • サウナ設備
  • 動線
  • 換気
  • 木材
  • ベンチ
  • 水風呂
  • 休憩スペース

まで総合的に計画する必要があります。

本記事では、サウナの種類や設備、それぞれの特徴を解説するとともに、設計者・施工会社が知っておきたい木材選定のポイントまで詳しく紹介します。


目次

サウナとは?
温冷交代浴とは?
サウナの種類

  • フィンランド式サウナ
  • スチームサウナ
  • ミストサウナ
  • 岩盤浴
  • ロウリュサウナ

身体を冷やす設備
身体を休める設備
サウナ設備比較表
設計時によくある失敗
木材選びが施設品質を左右する理由
まとめ
FAQ


サウナとは?

サウナ施設の基本構成図
温める・冷やす・休める設備を一体で設計することが重要です。

サウナとは、高温環境で身体を温め、発汗を促し、その後に身体を冷却・休息させることで心身のリフレッシュを図る入浴方法です。

現在では

  • ホテル
  • 温浴施設
  • スポーツクラブ
  • グランピング施設
  • 個室サウナ

など様々な施設へ導入されています。

利用者満足度を高めるためには、

「温める」「冷やす」「休める」

この3つをバランスよく計画することが重要です。


温冷交代浴とは?

温冷交代浴サイクル図
サウナ→冷却→休憩を繰り返す流れ。

温冷交代浴とは、

  1. 身体を温める
  2. 身体を冷やす
  3. 身体を休める

というサイクルを繰り返す入浴方法です。

近年のサウナ施設では、このサイクル全体を快適に設計することが重要視されています。


サウナの種類

サウナの種類比較
温度・湿度・特徴を一覧で比較。

フィンランド式サウナ(ドライサウナ)

現在もっとも普及しているサウナです。

特徴

  • 約80〜90℃
  • 湿度10〜20%
  • ロウリュ可能
  • 木材の香りを楽しめる

壁・天井・ベンチに木材を使用するため、木材品質が施設の印象を大きく左右します。


スチームサウナ

約40〜50℃

湿度100%近い環境で身体を温めます。

特徴

  • やさしい体感温度
  • 高湿度
  • 呼吸しやすい

湿気が多いため、

耐朽性・寸法安定性の高い木材選びが重要になります。


ミストサウナ

細かな霧で身体を温めるタイプです。

比較的低温で利用しやすく、

女性や初心者にも人気があります。


岩盤浴

床面からの輻射熱によって身体を温めます。

サウナとは異なる設備ですが、

温浴施設ではセットで導入されることも多くあります。


ロウリュサウナ

サウナストーンへ水をかけ、

蒸気を発生させる方式です。

特徴

  • 体感温度向上
  • 湿度上昇
  • 発汗促進

近年ではホテルサウナでも標準設備になりつつあります。


身体を冷やす設備

サウナ室だけでは温冷交代浴は完成しません。

代表的な設備

  • 水風呂
  • 冷水シャワー
  • エクスペリエンスシャワー
  • アイスファウンテン
  • クールルーム

これらを組み合わせることで、

利用者満足度は大きく向上します。


身体を休める設備

休憩スペースも非常に重要です。

代表例

  • 外気浴
  • 内気浴
  • デイベッド
  • リクライニングチェア

最近ではホテルサウナでも

「外気浴スペース」を設ける設計が増えています。


サウナ設備比較表

設備役割特徴設計ポイント
フィンランド式サウナ身体を温める人気No.1木材品質が重要
スチームサウナ身体を温める高湿度耐朽性重視
ロウリュ発汗促進人気設備換気計画
水風呂身体を冷やす温冷交代浴必須導線
クールルーム身体を冷やすホテル向け断熱計画
外気浴身体を休める満足度向上景観・動線

設計時によくある失敗

サウナ施工の失敗例
施工品質を左右する代表的な注意点。

木材が反る

寸法安定性が低い木材を使用すると、

壁やベンチに隙間や反りが発生します。


ヤニが出る

一般的なヒノキでは、

高温環境でヤニが発生することがあります。


カビ・黒ずみ

湿気がこもる納まりでは、

黒ずみやカビの原因になります。


換気不足

熱気が滞留し、

利用者の快適性が低下します。


木材選びが施設品質を左右する理由

サウナ用木材比較
用途に応じた木材の特徴比較。

サウナ室では、

木材が最も利用者に触れる建材です。

重要なのは、

  • 寸法安定性
  • 耐朽性
  • 断熱性
  • 肌触り
  • 香り
  • メンテナンス性

です。

その点、

国産ヒノキを高温・水蒸気で熱処理した「サーモひのき」は、

薬剤を使用せず、

  • 寸法安定性
  • 耐朽性
  • ヤニ抑制
  • 黒ずみ抑制

を高めたサウナ専用木材として、多くのホテル・温浴施設・プライベートサウナで採用されています。

創業1952年の木材専門会社として、高級ホテルや宿泊施設、自衛隊・米軍基地内サウナなどへの納材実績を有し、サウナプロデュース会社との共同監修やクリーンウッド法登録事業者としての知見を活かした提案を行っています。


まとめ

サウナ施設づくりでは、

「サウナ室を作る」ことが目的ではありません。

重要なのは、

  • 温める
  • 冷やす
  • 休める

という温冷交代浴を快適に体験できる空間を設計することです。

そのためには、

設備だけでなく、

木材選びまで含めて検討することが、

長く愛されるサウナ施設につながります。


FAQ

Q. サウナにはどの種類がありますか?

代表的にはフィンランド式サウナ、スチームサウナ、ミストサウナ、ロウリュサウナ、岩盤浴などがあります。


Q. サウナ施設で最も重要な設備は?

サウナ室だけでなく、水風呂・休憩スペース・外気浴まで含めた温冷交代浴の導線設計が重要です。


Q. サウナ用木材は普通のヒノキでも問題ありませんか?

用途によっては使用できますが、高温多湿環境では反り・ヤニ・黒ずみ対策として、熱処理木材を採用するケースが増えています。


Q. ベンチにはどんな木材がおすすめですか?

断熱性・肌触り・寸法安定性・耐久性を考慮した木材が適しています。


お問い合わせ(CTA)

サウナ施設の設計では、設備選定だけでなく木材選びも施設品質に大きく影響します。

山一製材株式会社では、創業70年以上の豊富な経験と、高級ホテル、温浴施設、宿泊施設、スポーツクラブ、自衛隊・米軍基地内サウナなどへの数多くの納材実績をもとに、設計者・施工会社・施設オーナーの皆様へサウナ用木材「サーモひのき」のご提案を行っています。

設計資料、サンプル、価格表のご請求や、案件ごとのご相談・お見積りも承っています。

設計段階での材料選定や概算見積、サンプル請求など、お気軽にお問い合わせください。


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